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価格交渉・価格転嫁の取組事例

過去の教訓を活かし、接客向上でリピート客確保

  • 品質向上
  • その他

公開日 

取組のポイント

  • 過去の失敗を教訓に現場と経営の温度差を解消
  • 提供スピードや接客マナーの向上を徹底教育し付加価値を作り出す
  • デリバリー・通販へ収益の柱を多角化する戦略に転換

価格交渉・価格転嫁を行うきっかけ/ 企業で抱えていた課題

当社は精肉販売と飲食店経営を展開していますが、コロナ禍以降の国際情勢(ロシア・ウクライナ紛争など)による仕入れ原材料の高騰に直面しました。これに加え、最低賃金の底上げを含む人件費の上昇が経営を圧迫し、このままでは会社経営の継続が困難になることが予想されました。

特に、過去に価格転嫁を実施した際に、付加価値の提供に関して現場と経営側の間に温度差が生じてしまい、結果としてお客様の信頼を失い、収益減を招いた経験があったため、今回は過去の失敗を踏まえて慎重に価格転嫁に取り組むことを決断しました。

取組を行った内容

価格転嫁に伴う収益向上のため、一人当たりの生産性向上を図るとともに、一品当たりの価格転嫁に付加価値を加える指導を行いました。

単に価格を上げるのではなく、提供のスピードや接客マナーの向上によってお客様に納得していただける価値を提供することの重要性を、現場スタッフに徹底的に教育しました。

取組を行ったことにより得られた効果

現場側の努力により、提供のスピードや接客マナー等がかなり向上し、リピート客は増えました

しかし、一部には対応できないスタッフもおり、教育が反映されていないスタッフには自覚を促す必要があるなど、人材育成にはまだ課題が残っています。

 

取組を行って感じたこと/ 今後取組を行う企業に対してのコメント

昨年7月に価格転嫁をした結果、お客様の信頼を失い収益減を招きました。この経験を踏まえて価格転嫁には慎重に取り組んでいます。

今後はイートインでの売上からデリバリー、通販事業と収益増の柱を別に作っていくことにシフトチェンジしていく予定です。

V株式会社

業種
宿泊業、飲食サービス業