価格交渉・価格転嫁の取組事例
組織全体で価格転嫁に取組み利益率が改善
- 交渉の工夫
- 支援機関サポート
- その他
公開日
取組のポイント
- 経営者、従業員が価格転嫁の重要性を認識し、全社的に取り組む
- 価格の根拠を数値で示す
- 支援機関を積極的に活用する
価格交渉・価格転嫁を行うきっかけ/ 企業で抱えていた課題
同社は印刷業であり、従業員は25名。社長自身は価格転嫁の必要性を認識していたが、営業部門社員への徹底(浸透)不十分であり、紙代の値上がりに価格転嫁が追い付いていなかった。
取組を行った内容
金融機関を通じて長野県よろず支援拠点に相談し、以下の支援を受けた
・コーディネーターによるセミナー形式の面談を実施
・社長だけでなく営業部門の社員全員が参加するセミナー形式の面談を実施
・「紙代が上がっている」という漠然とした理由ではなく、材料費や労務費の上昇率を踏まえ、具体的な価格転嫁目標(何%値上げすべきか)を明示
・営業部門社員への理解と意識の徹底を図った
取組を行ったことにより得られた効果
営業部門社員の価格転嫁に対する意識改革が進み、ほぼすべての取引先で5~20%程度の値上げを実現。
その結果、粗利益率が改善し、紙代および人件費の上昇分を概ね吸収することができた。
参照元:長野県『価格転嫁 成功事例集 1.0~長野県内での一層の価格転嫁促進に向けて~』
印刷業K社
- 業種
- 製造業

