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価格交渉・価格転嫁の取組事例

便乗値上げにならないよう他社や他商品との比較を怠らず、自社の商品に自信を持つ

  • 交渉の工夫
  • 競合調査

公開日 

取組のポイント

  • 周囲の生産者や売り場価格と比較し値上げを決断
  • 精米代や小分け代の上昇幅を大きく設定し選択肢を提供
  • 米本体の負担を減らし既存顧客の購入継続を促進

価格交渉・価格転嫁を行うきっかけ/ 企業で抱えていた課題

きっかけは近年の米価格の高騰です。
米の生産・販売を行う当社では、米の価格は基本的には少し高めに設定しておりました。しかし、周りの生産者や売り場の米の価格が上昇し、自社が当初設定していたよりも周りの価格設定が高くなっていたため、価格差を感じ値上げを行いました。
原材料費や人件費の高騰による利率の低下もありますが、それよりも先に周囲との価格差からの要因が大きかったです。

取組を行った内容

米そのものの価格も上げましたが、精米代や小分け代といった加工賃の上昇幅の方を大きくすることにより、お客様へ購入方法の選択をしていただくことにしました。
米は世間的に需要が多く、在庫不足にならないためにも、米の価格を上げながら、加工賃を選択制にすることで既存のお客様には心理的に受け入れやすい範囲での価格転嫁を行い、新規のお客様には付加価値の高いサービスとして加工賃を含めた価格設定を行う仕組みにしました。

取組を行ったことにより得られた効果

世の中の米の需要に合わせた適切な価格設定や販売選択肢の提供をすることで、売上数量と売上金額を増やすことができました。
社会的注目も高い商品なので、他社との比較や在庫管理への取組意識が社内でより強くなりました

取組を行って感じたこと/ 今後取組を行う企業に対してのコメント

物価が高騰しているときなので、値上げをすること自体は悪いことではないと思います。過剰な便乗値上げにならないように、他社や他商品とに比較は行うべきかと思います。

値上げをしても価値のある商品、必要とされる商品として、自社の商品に自信をもって販売を続けられるように努めていきたいです。

有限会社G社

業種
農業、林業