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価格交渉・価格転嫁の取組事例

売上上位品目へのリソース集中戦略で人手不足下での粗利率3%改善を達成

  • コスト上昇調査
  • 交渉の工夫
  • その他

公開日 

取組のポイント

  • 取引先別・品目別の売上と粗利管理表を詳細に分析し戦略を策定
  • 売上80%を占める上位20%品目に絞り人手不足下で効率的な交渉を推進
  • 限られたリソースで粗利率の前年比3%改善という大きな成果を達成

価格交渉・価格転嫁を行うきっかけ/ 企業で抱えていた課題

地区大手の食品卸売業として多岐にわたる品目を扱っていますが、コスト上昇の中で収益確保に苦慮していました。加えて、人手不足が深刻で、事業計画の全ての項目にリソースを割くことができない状況でした。

リソースが限られている中で、いかに効率的かつ効果的に粗利率を改善できるかが、企業経営の安定に向けた最大の課題でした。

取組を行った内容

行動計画の中で価格引き上げによる粗利率改善を最優先事項に設定しました。次に、支援を受けながら、取引先別、品目別の売上と粗利の管理表を詳細に分析。

その結果に基づき、売上の80%を占める上位20%の品目に絞って価格交渉を行う対象としました。これにより、限られた人員と時間の中で、交渉の効果が最も大きい品目にリソースを集中させ、人手不足の中でも効率的に交渉を推進することができました。

取組を行ったことにより得られた効果

交渉品目を絞り込むという戦略が功を奏し、人手不足の課題を抱えながらも、効率的に価格交渉を進めることができました。その結果、全社的な粗利率は前年比で3%の改善を達成することができました。

全品目に対する交渉が難しくても、影響度の高い品目に絞って集中的に取り組むことで、大きな成果を得られることを実証できました。

参照元:福島県『価格転嫁の成功事例』

卸売業Q社

業種
卸売業、小売業