価格交渉・価格転嫁の取組事例
自動車部品製造業での価格転嫁成功事例
- コスト上昇調査
- 交渉の工夫
- 支援機関サポート
- 取引関係の改善
公開日
取組のポイント
- 経営者が価格転嫁の重要性を認識
- 取引先の権限を持つ者へ直接交渉
- 価格の根拠を数値で示す
- 勇気を持って諦めずに交渉する
- 支援機関を積極的に活用する
価格交渉・価格転嫁を行うきっかけ/ 企業で抱えていた課題
同社は、自動車部品の製造業であり、従業員は20名。売上高の7割を占める取引先X社からの受注単価(部材支給)が10年以上据え置かれており、労務費やエネルギー費用の上昇分の価格転嫁が出来ておらず、3期連続して営業赤字だった。
取組を行った内容
同社は、金融機関を通じ長野県よろず支援拠点に相談し、価格交渉の手法を習得。具体的な取組は以下の通り。
・経営者自らが取引先の経営者に対し、自社の決算書を持参して説明
・ 値上げの根拠となるエビデンス資料を作成し、交渉時に提示
・「赤字となる部品受注は避けたい」という強い意志のもと、何度も粘り強く交渉を継続
取組を行ったことにより得られた効果
・ 部品ごとに異なるものの、1〜6割の値上げに成功し、数期ぶりに黒字転換。
・ 自社の強みや他社との差別化・優位性を再認識する機会にもなった。
参照元:長野県『価格転嫁 成功事例集 1.0~長野県内での一層の価格転嫁促進に向けて~』
製造業E社
- 業種
- 製造業

