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価格交渉・価格転嫁の取組事例

収益性1.3倍へ!生産性向上とリブランディングで挑む価格転嫁

  • コスト見直し
  • ブランド力向上

公開日 

取組のポイント

  • 主力商品の原料価格が上昇、企業努力の限界を超え、収益が深刻に圧迫される状況
  • 製造設備改善による生産性向上を先行、一次生産者との協議で原材料ロスと品質の両立推進
  • 「応援される存在」を目指し既存顧客の理解獲得、収益性は1.3倍向上

価格交渉・価格転嫁を行うきっかけ/ 企業で抱えていた課題

最大のきっかけは、主力商品の原材料高騰でした。
これまで企業努力によりコスト増を吸収してきましたが、もはや限界を超え、収益が深刻に圧迫される状況にありました。

このままでは持続可能な経営が困難になると判断し、経営基盤を維持して事業を継続させるためには、適正な価格への改定が不可欠であるという結論に至り、価格転嫁を決断しました。

取組を行った内容

価格転嫁に際し、自社製造設備の改善による生産性向上とロス率の削減を行い、自社の体質改善を徹底しました。加えて、地元の一次生産者の方々と協議を重ね、原材料ロスの削減と品質向上を両立させる取り組みを推進しました。

また、お客様のニーズを深く理解した上で、自社の価値を再定義するリブランディングを実施しました。

単なる値上げではなく、改定後の価格に見合う付加価値を明確に打ち出すことで、お客様の納得感を得られる戦略を構築しました。

取組を行ったことにより得られた効果

一連の取り組みの結果、商品あたりの収益性が1.3倍に向上し、経営基盤の改善につながりました。「応援してもらえる存在」を目指したリブランディングが奏功し、既存のお客様からは値上げに対して一定の理解を得ることができています。

株式会社W社

業種
卸売業、小売業