価格交渉・価格転嫁の取組事例
「想い」を伝え、「売れる価格帯」で選別した顧客戦略
- コスト見直し
- ブランド力向上
公開日
取組のポイント
- 農園買取り運営で仕入れコストを直接コントロール
- 仕入値1シーズン固定交渉で価格安定化を実現
- 年間数値分析が可能となり事業に安定性を創出
価格交渉・価格転嫁を行うきっかけ/ 企業で抱えていた課題
仕入れ値の高騰、配送費、梱包費の値上げといった要因により、利益の確保が安定しないという厳しい環境に直面していました。
取組を行った内容
この課題に対し、収益安定化に向けた多角的な取り組みを実行しました。
まず、配送コストを下げるため、既存の配送会社とは別に新たな配送会社と交渉を行いました。次に、仕入れのみだった果物に関して、自社で農園を買い取り運営を開始しました。また、外部の農家さんからの仕入れについては、仕入れ値を1シーズン固定としてもらうよう交渉し、価格の安定化を図りました。
取組を行ったことにより得られた効果
今年から始めた施策のため、本格的な効果が出るのはこれからとなりますが、既に配送コストの削減は実現できており、今後はさらなる仕入れ値の値下げを狙っています。
また、仕入れ値が1シーズン固定できたことで、年間を通した数値分析が可能となり、事業に安定性が生まれました。
取組を行って感じたこと/ 今後取組を行う企業に対してのコメント
自社農園の運営経験を得たことから、消費者に農家の気持ちをよりリアルに伝えられるようになりました。それに伴い商品の付加価値と会社自体のブランド価値が高まったと感じています。
株式会社I社
- 業種
- 卸売業、小売業

